歯周病セルフチェック
2017年3月3日
歯周病とは
歯の病気といえば虫歯を想像しがちですが、歯周病は30代以上の成人の約8割が感染しているといわれおり、とても身近な病気です。
歯周病は歯と歯ぐきの間で細菌が繁殖し、歯を支えている骨を溶かしてしまいます。
症状が悪化してしまうと、他の歯に影響が出ないよう原因となっている歯を抜歯する必要が出てきます。
歯周病は歯を失う原因として最も注意すべき病気です。
しかし、歯周病は歯周病菌を減らすことで未然に防ぐことができます。
大切な歯を失う前に通いやすい歯医者で、プロによるメンテナンスを受けていただくことをお勧めします。
歯周病セルフチェック
1.歯と歯のあいだにすき間ができてきた
2.歯と歯のあいだの歯肉が丸く腫れているようにみえる
3.歯ぐきの色が赤い
4.歯みがきをすると歯ぐきから出血する
5.歯の表面を舌でさわるとザラザラする
6.歯と歯のあいだにすき間ができてきた
7.口臭が気になる
8.朝起きた時に口の中がネバネバする
9.歯が揺れる
これらの項目に1つでも該当すると歯周病の疑いがあります。
悪化してしまう前に歯医者で検査を受けて下さい。
歯周病の予防
歯周病を予防するには日頃の生活習慣と歯みがきが重要です。
だらだらと長時間、口の中に食べ物があることを避け、
一歯ずつ丁寧に磨くようにします。
また歯みがきではどうしても落とせない汚れもあるため、
歯医者にて専用の器具を使って清潔に保つことも大切です。
定期的にメンテナンス受けることで歯も良好な状態となり、
年を重ねても自分の歯でいれることの喜びを噛みしめることができます。